中古スマホはSIMカードを差し替えて使える?交換・再発行が必要な場合も
この記事では、「中古スマホに機種変更する際に、SIMの交換が必要か知りたい」という方に向けて、
- SIMの交換・再発行が必要な場合
- SIMを交換・再発行する方法
- SIMの交換・再発行前に確認すべきこと
を紹介しています。
SIMの交換・再発行の方法はキャリア別に紹介していますので、ご自分のキャリアのものを参考にしてみてください!
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中古スマホはSIMカードの交換・再発行が必要?
中古スマホは、SIMカードの差し替えのみで使える場合も多いです。
次のような場合は、SIMカードの交換・再発行が必要となります。
- 契約種別を変更する場合
- SIMカードの種類が異なる場合
- eSIMを利用している場合
それぞれ詳しく見ていきましょう!
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契約種別を変更する場合
4Gスマホから5Gスマホ、または5Gスマホから4Gスマホに機種変更する場合、キャリアによっては、契約種別変更に伴いSIMカードの交換が必要です。
SIMの使い回し | |
---|---|
ドコモ | △(動作保証対象外) |
au | × |
ソフトバンク | ⚪︎ |
楽天モバイル | ⚪︎ |
SIMカードの種類が異なる場合
既存のスマホとSIMカードのサイズや種類が異なる場合は、SIMカードの交換が必要です。
SIMカードのサイズは、大きく3つに分けられます。
サイズ | |
---|---|
標準SIM | 25mm×15mm |
microSIM | 25mm×12mm |
nanoSIM | 12.3mm×8.8mm |
またキャリアによっては、同じサイズでも端末によってSIMカードの種類が異なり、交換が必要な場合があります。
ソフトバンクはとくに複雑
ソフトバンクのSIMカードは、4キャリアの中で圧倒的に複雑です。
iPhone用のSIMだけでも、6種類あります。
種類 | |
---|---|
iPhone 14シリーズ以降 | nano USIMカードA(S) |
iPhone 6シリーズ以降 iPhone SE以降 |
iPhone 専用 nano USIMカードA(C2) |
iPhone 5s/5c | iPhone 専用 nano USIMカードA(C) |
iPhone 5 | iPhone 専用 nano USIMカード |
iPhone 4/4s | iPhone 専用 micro USIMカード |
iPhone 3G/3GS | iPhone 専用 USIMカード(通常サイズ) |
(参考:https://www.softbank.jp/support/faq/view/24438)
最近では改善傾向が見られ、2022年夏頃を目処に基本機能の制限を撤廃するとの声明も出されました。
公式には発表されていないものの、SNS上では「SIMカードの使いまわしができた」といった声が見られるようになり、制限が順次撤廃されていることが分かります。
eSIMを利用している場合
現在eSIMを利用している場合は、eSIMの再発行手続きが必要です。
iOS 16以降のiPhone同士では、「クイック転送」機能で再発行不要で手軽に移行できます。
Androidスマホでも、eSIMの転送機能が利用できるようになる見込みです。
【キャリア別】SIMを交換・再発行する方法
各キャリアにおけるSIM交換・再発行の窓口や料金などを簡単にまとめました。
- ドコモ
- au
- ソフトバンク
- 楽天モバイル
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ドコモ
窓口 | 手数料 | |
---|---|---|
ドコモUIMカード |
|
*契約変更を伴う場合は無料 |
eSIM |
|
au
窓口 | 手数料 | |
---|---|---|
au ICカード | 店頭(au Style/auショップ・auスクエア) | 3,850円 |
eSIM |
|
3,850円 *オンラインかつ契約変更が伴わない場合は無料 |
ソフトバンク
窓口 | 手数料 | |
---|---|---|
USIM | 店頭(ソフトバンクショップ) | 3,850円 |
eSIM |
|
|
楽天モバイル
窓口 | 手数料 | |
---|---|---|
SIMカード | オンライン(my 楽天モバイル) | 無料 |
eSIM |
【注意】SIMを交換・再発行する前に確認すべきこと
中古スマホに移行する際は、「SIMロック」と「動作確認端末」を必ずチェックしておきましょう。
端末と通信事業者の組み合わせによっては、
- 通信できない
- 一部の機能が利用できない
といったトラブルが起きる可能性があります。
「にこスマ」では、すべての端末が「SIMフリー」または「SIMロック解除済み」です。
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