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iPhone 14とiPhone 15の違いを徹底比較|どっちがおすすめ?

この記事ではiPhone 14とiPhone 15の違いをわかりやすく解説していきます。
それぞれおすすめできる人や、お得に購入する方法も紹介しているので、ぜひご覧ください!

iPhone 16やiPhone 13との違いは、下記の記事からご覧いただけます。

価格や料金などは、2025年9月現在のものです。
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iPhone 14とiPhone 15の違い一覧

iPhone 14_15iPhone 14(左)とiPhone 15(右)

iPhone 15の主な変更点(iPhone 14との主な違い)は下記のとおりです。

iPhone 14とiPhone 15の主な違い
  • ノッチが廃止され「Dynamic Island」に
  • ディスプレイの輝度が向上
  • メインカメラの性能が向上
  • チップがiPhone 14 Proシリーズと同じ
    「A16 Bionic」に
  • Lightning端子が廃止されUSB-C端子に

iPhone 15では、iPhone 14から使い勝手やカメラ性能が向上し、iPhone 14 Pro/14 Pro Maxに近い仕様になりました。
またiPhone 15シリーズの上位機種(Proシリーズ)と同様に、コネクタがUSB-Cに置き換わっています。

上位機種では、さらにカメラやチップの性能が強化されました。

iPhone 15シリーズのモデルごとの違いは、下記の記事からご覧いただけます。

iPhone 15シリーズ(15/15 Plus/15 Pro/15 Pro Max)のスペック・価格まとめ

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iPhone 14とiPhone 15の価格を比較

iPhone 14とiPhone 15は、いずれもApple Storeオンラインにおける販売が終了しています。
2025年9月現在の中古相場とにこスマにおける価格をまとめました。

2025年9月の販売状況
(128GBモデル)
中古相場 *1 にこスマ
iPhone 14 75,644円 66,800円〜
iPhone 14 Plus 85,800円 74,800円〜
iPhone 15 92,800円 96,800円〜
iPhone 15 Plus 102,800円 102,700円〜

*1 目立った傷や汚れがないもの

iPhone 14とiPhone 15で、2、3万円の価格差があります。

キャリアにおけるiPhoneの販売状況は、各社の公式ページからご確認ください。

キャリアにおけるiPhoneの販売状況
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iPhone 14とiPhone 15のスペックを比較

iPhone 14とiPhone 15の主なスペックは下記のとおりです。

iPhone 14 iPhone 15
発売日 2022年9月16日 2023年9月22日
カラー
  • ミッドナイト
  • パープル
  • スターライト
  • (PRODUCT)RED
  • ブルー
  • イエロー
  • ブラック
  • グリーン
  • ピンク
  • ブルー
  • イエロー
サイズ 146.7mm×71.5mm×7.8mm 147.6mm×71.6mm×7.8mm
重量 172g 171g
ディスプレイ Super Retina XDRディスプレイ
(有機EL)
6.1インチ
2,532×1,170ピクセル
460ppi
-
Super Retina XDRディスプレイ
(有機EL)
6.1インチ
2,556×1,179ピクセル
460ppi
Dynamic Island
アウトカメラ 超広角:
1,200万画素 13mm(F2.4)
広角:
1,200万画素 26mm(F1.5)
超広角:
1,200万画素 13mm(F2.4)
広角:
4,800万画素 26mm(F1.6)
インカメラ 1,200万画素(F1.9) 1,200万画素(F1.9)
チップ
(SoC)
A15 Bionic(5コアGPU) A16 Bionic
メモリ
(RAM)
6GB 6GB
ストレージ
(ROM)
128GB/256GB/512GB 128GB/256GB/512GB
バッテリー
容量
3,279mAh 3,349mAh
連続使用時間
(ビデオ再生)
最大20時間 最大20時間
コネクタ Lightning USB-C
ワイヤレス充電 〇(MagSafe対応) 〇(MagSafe対応)
生体認証
(指紋/顔)
〇(-/顔) 〇(-/顔)
防水・防塵 〇(IP68) 〇(IP68)
5G
デュアルSIM 〇(nanoSIM+eSIM) 〇(nanoSIM+eSIM)

*太字は主な違い
*表は横スクロールできます

(参考ページ:iPhone 13 vs iPhone 14 vs iPhone 15 - Apple(日本)

サイズやバッテリー容量以外のスペックは、大画面モデルのiPhone 14 PlusやiPhone 15 Plusも同様です。

iPhone 14シリーズと、iPhone 15シリーズの上位機種(Proシリーズ)を含めたスペックは、下記の記事からご覧いただけます。

iPhone 14とiPhone 15の違いを詳しく見ていきましょう!

  • カラー
  • サイズ
  • ディスプレイ
  • カメラ
  • 性能
  • バッテリー

関連記事:
【比較表】歴代iPhoneのスペック一覧|バッテリー容量やサイズ、防水性能など

参考ページ:

iPhone 14とiPhone 15のカラーを比較

iPhone 14 iPhone 15
カラー
  • ミッドナイト
  • パープル
  • スターライト
  • (PRODUCT)RED
  • ブルー
  • イエロー
  • ブラック
  • グリーン
  • ピンク
  • ブルー
  • イエロー

iPhone 15 では、iPhone 14でラインナップされていたミッドナイトとパープル、スターライト、(PRODUCT)REDが廃止され、あらたにブラックとグリーン、ピンクが追加されました。

iPhone 14は、(PRODUCT)REDがラインアップされている最後のiPhoneです。

iPhone-14とSE3のREDiPhone 14(左)とiPhone SE(第3世代)(右)の(PRODUCT)RED

近年は毎年3月に新色が追加される傾向にありましたが、iPhone 15では新色の追加はありませんでした。

iPhone 14とiPhone 15のサイズを比較

iPhone 14 iPhone 15
サイズ 146.7mm×71.5mm×7.8mm 147.6mm×71.6mm×7.8mm
重量 172g 171g

iPhone 14とiPhone 15のサイズ感は、ほとんど同じです。
iPhone 15では側面の角(エッジ)がやや丸みを帯びた形状に変更されたことで、手になじむようになりました。

iPhone 14_15_右iPhone 14(左)とiPhone 15(右)

iPhone 14とiPhone 15は寸法や形状が微妙に異なるため、基本的にケースやフィルムの使い回しはできません。

関連記事:

iPhone 14とiPhone 15のディスプレイを比較

iPhone 14 iPhone 15
パネル Super Retina XDRディスプレイ
(有機EL)
Super Retina XDRディスプレイ
(有機EL)
サイズ 6.1インチ 6.1インチ
解像度 2,532×1,170ピクセル
460ppi
2,556×1,179ピクセル
460ppi
Dynamic
Island
×
最大輝度 標準:800ニト
HDR:1,200ニト
屋外:-
標準:1,000ニト
HDR:1,600ニト
屋外:2,000ニト

iPhone 15では、ディスプレイが大きく進化しています。

  • ノッチが廃止され「Dynamic Island」に
  • 最大輝度が向上し、上位機種と同等に

「Dynamic Island(ダイナミックアイランド)」は、ディスプレイのパンチホール部分に、通知やウィジェットを表示できる機能です。

iPhone 14シリーズでは上位機種のみ対応していましたが、iPhone 15シリーズでは無印(ベーシックモデル)でも利用できるようになりました。

またiPhone 15はディスプレイの輝度が大きく向上し、上位機種と同等になりました。

解像度もわずかに高くなりましたが、体感できるほどの違いは無いでしょう。

iPhone 15シリーズのディスプレイ仕様については、下記の記事で詳しく解説しています。

iPhone 15シリーズのディスプレイ仕様まとめ|15/15 Plusは大幅進化

iPhone 14とiPhone 15のカメラを比較

iPhone 14 iPhone 15
広角カメラ 1,200万画素
F1.5 26mm相当
4,800万画素
F1.6 26mm相当
*光学2倍相当のズームに対応
ポートレート
(次世代のポートレート)
スマートHDR 〇(スマートHDR4) (スマートHDR5)
超高解像度の写真 × 〇(メインカメラのみ)

iPhone 15では、メインカメラの画素数が1,200万画素から4,800万画素に大幅に強化されました。
画素数が向上したことで、より精細な写真が撮れるようになったほか、光学2倍相当のズームも可能になっています。

ポートレートモードも進化し、あとからピント位置を変えられるなど利便性が向上しています。

最上位機種のiPhone 15 Pro Maxでは、望遠カメラがさらに強化され光学5倍ズームに対応しています。

iPhone 14シリーズとiPhone 15シリーズのカメラ性能・機能の詳細は、下記の記事からご覧いただけます。

iPhone 14とiPhone 15の性能を比較

iPhone 14 iPhone 15
チップ
(SoC)
A15 Bionic
(5コアGPU)
A16 Bionic
メモリ
(RAM)
6GB 6GB
ストレージ
(ROM)
128GB/256GB/512GB 128GB/256GB/512GB

iPhone 15では、Phone 14シリーズの上位機種と同じ「A16 Bionic」が搭載されました。
iPhone 14に搭載されていた「A15 Bionic(5コアGPU)」から性能は向上していますが、違いを体感できるシーンは少ないでしょう。

ベンチマークアプリ「Geekbench 6」のスコアをまとめました。

Geekbench6のスコア

(参考ページ:iOS Benchmarks - Geekbench

一般的に、アプリの起動や応答など操作の快適さは、CPUのシングルコア性能(上記画像の水色部分)が重要と言われています。
ゲームを遊ぶ場合は、GPU性能(上記画像の緑色部分)が重要です。

上位機種のiPhone 15 Pro/15 Pro Maxでは、あらたに「A17 Pro」が搭載されました。
A18チップを搭載したiPhone 16に近い性能を持っており、Apple IntelligenceやAAAタイトルのゲームに対応しています。

関連記事:

iPhone 14とiPhone 15のバッテリーを比較

iPhone 14 iPhone 15
バッテリー 3,279mAh 3,349mAh
連続使用時間
(ビデオ再生)
最大20時間 最大20時間
コネクタ Lightning USB-C
ワイヤレス充電 〇(MagSafe対応) 〇(MagSafe対応)

iPhone 15では、Lightning端子が廃止され、あらたにUSB-C(USB Type-C)端子が採用されました。

USB-Cは、MacやiPad、小型家電など幅広いデバイスで採用されています。
iPhone 15でUSB-C端子が採用されたことで、USB-Cケーブル一本であらゆるデバイスに対応できるようになり、利便性が向上しました。

iPhone 15シリーズのUSB-Cの仕様は下位機種と上位機種で異なります。
iPhone 15 Pro/15 Pro Maxでは、「USB3」に対応し、従来のUSB2と比べて約20倍となる最大10Gbpsの高速データ転送が可能です。

iPhone 15シリーズの充電端子はUSB Type-C|Lightningから何が変わった?

iPhone 15のバッテリー容量は、iPhone 14からわずかに増量していますが、バッテリー持ちはおおむね同等です。

関連記事:

iPhone 14とiPhone 15はどんな人におすすめ?

iPhone 15はiPhone 14から使い勝手やカメラ性能が向上しています。
とはいえiPhone 14でも普段使いには十分な性能を持っています。

それぞれおすすめできる人を見てみましょう。

iPhone 14がおすすめな人

iPhone 14

iPhone 14は、実用的なiPhoneを比較的安く購入したい人におすすめです。
多くのゲームを含めて快適に利用できる性能を持っているほか、サポート期間も残っており、2031年あたりまではおおむね問題なく利用できる可能性が高いです。

iPhone 14はいつまで使える?アップデート・サポート終了時期の目安 | にこスマ通信

iPhone 14は、Lightningを採用している最後のiPhoneです。
Lightning対応アクセサリーを使い続けたい場合は、iPhone 14シリーズが有力な候補になるでしょう。

iPhone 14の在庫を見る

iPhone 14 Plusの在庫を見る

一方、iPhone 13からの進化は限定的なので、iPhone 11やiPhone SE(第2世代)など2、3世代前の機種から買い替える場合は、より安価に購入できるiPhone 13シリーズも検討してみてください!

iPhone 13とiPhone 14の違いを徹底比較|どっちがおすすめ? | にこスマ通信

iPhone 13の在庫を見る

iPhone 13 miniの在庫を見る

関連記事:

iPhone 15がおすすめな人

iPhone 15

iPhone 15は、使い勝手のいいiPhoneを比較的安価に購入したい人におすすめです。
iPhone 14からカメラ機能が強化されているほか、「Dynamic Island(ダイナミックアイランド)」や「USB-C」など使い勝手が向上しています。

2025年9月現在、iPhone 14との価格差は2〜3万円ほどですが、リセールバリューを考慮すると実質価格の差は縮まります。

iPhone 15の在庫を見る

iPhone 15 Plusの在庫を見る

Apple Intelligenceやアクションボタン、カメラコントロールなど、機能を重視する場合は、iPhone 16シリーズも検討してみてください!

iPhone 16の在庫を見る

iPhone 16 Plusの在庫を見る

近年のProシリーズの中では、比較的コンパクト・軽量なiPhone 15 Proも狙い目です。
Apple Intelligenceに対応しているほか、ProMotionテクノロジー(最大120Hzのリフレッシュレート)や望遠カメラなど、一部の機能はiPhone 16より充実しています。

iPhone 15 Proの在庫を見る

iPhone 15 Pro Maxの在庫を見る

iPhone 16eとの違い(クリックで表示)

iPhone 15と近い価格帯のiPhoneとしては、iPhone 16eがあげられます。

基本性能はiPhone 16eのほうが高い一方、ディスプレイやカメラ、ワイヤレス充電などの一部機能は、iPhone 15のほうが充実しています。

iPhone 16eはiPhone 14がベースになっており、本体サイズやディスプレイの仕様はiPhone 14と共通です。
iPhone 15 iPhone 16e iPhone 16
アクション
ボタン
×
ディスプレイ 6.1インチ
最大2,000ニト
Dynamic Island
6.1インチ
最大1200ニト
-
6.1インチ
最大2,000ニト
Dynamic Island
カメラ 超広角
広角(メイン)
-
広角(Fusion)
超広角
広角(Fusion)
カメラ
コントロール
× ×
チップ
(SoC)
A16 Bionic A18(4コアGPU) A18(5コアGPU)
メモリ
(RAM)
6GB 8GB 8GB
Apple
Intelligence
×
連続使用時間
(ビデオ再生)
最大20時間 最大26時間 最大22時間
MagSafe ×
超高域チップ 〇(第2世代) × 〇(第2世代)

関連記事:
iPhone 14とiPhone 15の違いを徹底比較|どっちがおすすめ?

iPhoneをお得に買い替える方法|スマホ買取がおすすめ

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iPhone SEシリーズのように、現行にはないモデルを含めて選べることも、中古スマホのメリットです。

おすすめの中古iPhoneは、下記の記事からご覧ください!

中古iPhoneのおすすめ機種をランキング形式で紹介!選び方も | にこスマ通信

まとめ

iPhone 15では、iPhone 14から使い勝手やカメラ性能が向上し、iPhone 14 Pro/14 Pro Maxに近い仕様になりました。
またiPhone 15シリーズの上位機種(Proシリーズ)と同様にコネクタがUSB-Cに置き換わっています。

iPhone 15シリーズの上位機種を含めた詳しいスペックは、下記の記事からご覧いただけます。

iPhone 15シリーズ(15/15 Plus/15 Pro/15 Pro Max)のスペック・価格まとめ

iPhoneをお得に買い替えたい場合は、スマホ買取や中古端末・型落ち機種も検討してみてください!

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