故障の原因になる!?スマホが熱くなってしまうときの対策をご紹介!
充電しながら長電話やゲーム、YouTubeに夢中、もしくは夏に屋外や車内にスマホを放置したときなど、異常にスマホが熱くなることありませんか?
なぜ、スマホが熱くなるのでしょうか?その原因と対処法について解説していきます。
スマホが熱くなるのを、そのまま放置してしまうとスマホの寿命を縮める要因になりかねません。しっかり、スマホが熱くなる原因と対処法を知っておきましょう。
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スマホが熱くなる原因
いわゆるスマホの頭脳にあたる「CPU」をはじめ、カメラのイメージセンサー、バッテリー、バックライトなどスマホの内部にはさまざまな精密機器が入っています。
これらは使用するだけ熱を発していますが、基本は構造してスマホの外に熱は逃げていくようになっているのですが、あまりにも過度に使いすぎてしまうことなどにより、放熱が追い付かなくなってしまい、スマホが熱くなってしまうのです。
スマホが熱くなってしまったときの対処法としては、「スマホがこれ以上熱くならないように放熱効率を上げる」のですが、具体的にどのようなことを行っていけばよいのでしょうか。
スマホが熱くなる原因と行いたい対策
スマホが熱くなってしまう原因と、そのときに行って欲しい対策について解説していきます。
対策は事前から心がけておくと、スマホに優しくでき、寿命を伸ばせるようになれるので、ぜひ実践していきましょう。
負荷の高いアプリを使いすぎている
例えば、高画質なグラフィックスを用いたハイスペックゲームや、YouTubeなどの動画視聴を長時間にわたり見続けているなど負荷の高いアプリを使いすぎていると、CPUの処理能力が限界を超えてスマホが熱くなってしまう要因になります。
このような場合の対策としては、
- アプリを終了させる
アプリを終了させるといっても、実際使っていなくとも終了できていない場合もあります。
ずっと使用していないのに終了していないままの状態という場合も多いので、使わないアプリは終了しておきましょう。
<iPhone>
※ホームボタンがないiPhone X以降は、
- ホーム画面で下から上にスワイプすると、起動中のアプリが表示されます。起動中のアプリが表示されます。
- 終了したいアプリを上にスワイプします。
※ホームボタンのあるiPhone(iPhone 8以前(iPhone SE(第2世代)含む)
- ホームボタンを2回押します
- 終了したいアプリを上にスワイプします。
<Android>
- 「□」ボタンを押すと使っているアプリ一覧が表示されます。
- 終了したいアプリの「×ボタン」をタップします。
※機種により、「すべて消去」(もしくは「すべて閉じる」)がある場合は、それをタップしますと全アプリ終了ができます。
また、画面の輝度を下げるだけでも、負荷は多少ながら軽減できますので、画面の明るさを落としてみましょう。
【画面の輝度を下げる方法】
<iPhone>
「設定」→「画面表示と明るさ」と進み、「明るさ」のバーを動かして暗くするか、もしくはコントロールパネルを開き、太陽マークのバーを下に下げます。
<Android>
「設定」→「ディスプレイ」→「明るさのレベル」→バーを下げる
など。(機種により異なります。)
バッテリーに過度な負荷がかかってしまっている
スマホに入っているリチウムイオンバッテリーは充電をすると熱くなる性質を持っています。
そのため、充電をしているだけでも熱を放出しているのに、更に熱くなる要素である、上記のようなアプリの使用や通話などをしてしまうと、ダブルでバッテリーに負荷がかかってしまい、かなりの熱を帯びてしまう要因になります。
このような場合の対策としては、
- 「ながら充電」を止める
- 一旦、充電を止めている
特に、「ながら充電」はバッテリーを消費される主因になってしまいますので避けるようにしましょう。
スマホが熱くなる環境に置いている
具体的には、「直射日光に当て続けている」、「酷暑の屋外や車内にスマホを放置されてしまう」など外気でスマホが熱くなる環境に置き続けているのも、スマホが熱くなってしまう原因です。
また、スマートフォンケースやカバーによって、放出できる熱が留まってしまうことになります。スマホが熱く感じたら、一度スマートフォンケースやカバーを外しましょう。
スマホを冷蔵庫等で冷やすのはNG
一見、スマホが熱くなったら冷蔵庫や冷凍庫などで冷やして冷ますのが良いと思いがちですが、これはNG行為です。
熱を持った状態で急激に冷やしてしまうと、スマホの内部に結露が発生する可能性が出てきてしまい、基盤などの故障の原因にもなります。
防水に対応したスマホであっても、内部は水に弱い個所も多く、内部の結露は危ないのでダメです。
スマホが熱くなるとどうなってしまう?
スマホが熱くなってしまったときの対策については上記の通りですが、スマホが熱くなったらすぐに故障ということはありません。
なら弊害はないように思うかもしれませんが、さまざまな弊害が生じてきてしまいます。
バッテリーの寿命が短くなってしまう
CPUなど内部機器のほとんどが熱に弱くはないので、すぐ故障ということにはなりません。
しかし、バッテリーは非常に熱に弱く、熱を持ち続けることで、バッテリーの消耗が激しくなり、劣化が進み、結果的にバッテリーの寿命が短くなってしまいます。
「熱暴走」を起こし、セーフティ機能が作動する
熱を持ったことにより、スマホに内蔵されたセーフティ機能が作動する場合があります。
「セーフティ機能」が作動すると、
- 充電ができなくなる
- 表示などの動作がカクつく
- カメラが使えなくなる
- アプリが立ち上がらなくなる
などの症状が出てきてしまいます。
もちろん、これは故障ではなく、セーフティ機能なので、上記の対策を行えば、通常状態に戻ります。
ごく稀に発火や爆発の恐れも
ごくごく稀な症状ではありますが、過度に熱くなりすぎてしまうと、発火や爆発の恐れもゼロではありません。
「手に持てないほど熱くなってしまった」など過度に熱くなってしまった場合は、すぐに使用を中止して、修理に出すようにしましょう。
まとめ
今回は「故障の原因になる!?スマホが熱くなってしまうときの対策をご紹介!」についてお送りました。
よほど熱すぎるようにならない限り、スマホの故障ではありません。
しかし、それを続けてしまうと、徐々にバッテリー等の疲弊が続き、寿命を縮めてしまう原因になります。
「ながら充電をしない」「直射日光に当てない」などちょっと意識すればできる対策は多々あります。大事に使ってあげて、スマホを長持ちさせてあげましょうね。
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