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スマホを2台持ちするメリット・デメリット|使い分けやおすすめの組み合わせを紹介

スマホの2台持ちを検討している方に向けて、2台持ちのメリット・デメリットや使い分け、料金を抑えるお得な組み合わせを紹介していきます!

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スマホ2台持ちのおすすめ用途|主な使い分け

スマホ2台持ちの活用シーンは、大きく3つあります。

  • プライベート用と仕事用
  • 普段使い用と趣味用
  • 自分用と家族用

関連記事:
スマホ2台持ちの用途10選!王道から意外な使い方まで「サブ端末」の魅力を徹底解説 | にこスマ通信

プライベート用と仕事用

仕事用のスマホを用意することで、連絡先やファイル、通知などの混同を防げます。
公私の切り替えがしやすくなるほか、セキュリティやプライバシーを強化できる効果も。

個人事業主の場合は、仕事専用の端末や回線(SIM)を用意すると、経費の計上が楽になります。
また特殊な用途として、アプリやWebサービスの開発にあたって、動作検証用に複数台のスマホが用いられることもあります。

普段使い用と趣味用

動画視聴やゲーム、写真・動画の撮影などに専用のサブ端末を用意すれば、バッテリー持ちやストレージ容量を気にせず楽しめます。

画面が複数使えるので、動画を見ながら気になったことを調べる、メモするなど、マルチタスクも快適です。

自分用と家族用

2台目のスマホがあれば、スマホを所有していない子どもや高齢な家族に渡して、一時的に使ってもらうこともできます。

子どもにスマホを渡す可能性がある場合は、ペアレンタルコントロール機能を使って、機能を制限しておくと安心です。

関連記事:
子どもの安全なスマホ利用のために!必ず設定したい「フィルタリング」とは | にこスマ通信

スマホを2台持ちするメリット

スマホを2台持ちするメリットは、大きく3つあります。

  • 利便性が上がる
  • バッテリーやストレージを節約できる
  • 予備端末として使える

利便性が上がる

スマホが2台あると、利便性がグッと向上します。

たとえば、2台のスマホを同時に利用すれば、コンテンツ視聴や情報収集が快適になります。
また「普段は使い慣れたiPhoneで、旅行にはカメラ特化型のAndroidスマホを持っていく」など、特定の用途に特化した機種を併用することで、趣味の満足度が上がることも。

とくにAndroidスマホは、カメラやゲームに特化した機種が多くあります。
アプリによっては、iOS、Androidのどちらか一方でしか利用できない場合もあるので、あえてメイン端末と異なるOSの機種を組み合わせてみてもいいでしょう。

関連記事:
【コスパ重視】ゲーム用サブ機のおすすめ機種ランキング|後悔しない選び方も | にこスマ通信

バッテリーやストレージを節約できる

スマホの2台持ちによって、バッテリーやストレージの消費を抑えられます。
とくに本格的なゲームや長時間の動画撮影は、バッテリーやストレージを消費しやすいので、専用の端末を用意すると快適になる可能性が高いです。

バッテリーは充電を繰り返すほど劣化する性質があるので、2台持ちによってバッテリーの消費が減ると、端末自体の寿命が伸びる可能性もあります。

関連記事:
iPhoneのおすすめストレージ容量は何GB?選び方や節約方法も紹介 | にこスマ通信

予備端末として使える

サブ端末は、バッテリー切れや万一の故障・紛失時、災害時などの予備端末としても役立ちます。
スマホ紛失時は、iPhoneやAndroidスマホの「探す」機能を使って、もう一方の端末をいち早く見つけられる可能性が高まります。

機種によっては「リバース充電」に対応しており、モバイルバッテリーとしても活用可能です。

スマホを2台持ちするデメリット

メリットが多いスマホの2台持ちですが、いくつかデメリットもあります。

  • 持ち運びや管理に手間がかかる
  • 端末費用や通信料金が高くなる場合がある

持ち運びや管理に手間がかかる

スマホが2台になると、持ち運びや充電、データの共有などに手間がかかります。

対策としては、2台持ち用のケースやストラップ、充電台などを用意するといいでしょう。
またデータの共有にあたっては、iCloudやGoogleドライブなどのクラウドストレージの活用がおすすめです。

端末費用や通信料金が高くなる場合がある

サブ端末を購入したり、サブ端末用のプランを契約したりすることで、金銭的な負担が大きくなる場合があります。

ただし工夫次第で、お得に2台持ちすることも可能です。
ここからは、スマホ2台持ちで端末費用や通信料金を節約する方法を見てみましょう。

スマホの2台持ちで端末費用を抑える方法

サブ端末をお得に導入するなら中古スマホがおすすめです。
とくにメイン端末の補助的な使い方であれば高い性能は必要ないことも多く、数年前のミドルレンジ機種(発売当時5万円前後の機種)でも十分快適に使える可能性が高いです。

近年のiPhoneは10万円を超えるものがほとんどですが、中古市場で人気のiPhone SE(第2世代)は、2025年8月現在、中古品が2万円前後から購入できます。

中古スマホは価格が安いだけではなく、たとえば「テレビ(地デジ)が見られるスマホが欲しい」など、現行ラインナップにはない幅広い選択肢から、用途に合った機種を探し出せることもメリットです。

関連記事:
フルセグ対応のおすすめ中古スマホ8選|最新機種はどれ? | にこスマ通信

失敗しない!中古スマホの選び方

中古スマホを購入する際は、外観や機能だけでなく、各種ロックがかかっていないことを確認し、保証が充実している販売店を選ぶといいでしょう。

中古スマホが初めての方でも安心して購入するためのポイントは、下記の記事からご覧いただけます。

中古スマホは危険 !?安心して購入するための注意点を徹底解説 | にこスマ通信

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スマホの2台持ちで通信料金を抑える方法

サブ端末用にプランを契約する場合は、格安SIM(MVNO)やキャリアの格安プランがおすすめです。
月額290円から利用できる「日本通信」や、月額0円で使いたいときにトッピングを追加できる「povo2.0」など、魅力的なプランが多くあります。

契約する際は、メイン端末とは異なる回線が利用できるプランを選ぶ(メイン端末がドコモ回線なら、auやソフトバンク、楽天モバイルの回線が利用できるプランを選ぶ)ことで、通信エリアが広がり、通信障害や災害時に役立つ可能性が高まります。

すでにキャリアを利用している場合

すでにキャリアの大容量プランを利用している場合は、ドコモの「データプラス」やauの「データシェア」など、データ容量をシェアできるプラン・オプションを利用してもいいでしょう。

また段階制プランの場合、2回線契約しても、1回線のときと変わらない料金で利用できることも。
たとえば現在、楽天モバイルを契約していて1ヶ月あたり5GB前後利用している場合は、2回線目を契約して分散したほうが安くなります。

Rakuten最強プランの利用イメージ
契約数 1回線 2回線
データ
使用量
3GB〜20GB 合計6GBまで
(1回線あたり3GBまで)
プラン料金 2,178円 合計2,156円
(1回線あたり1,078円)
割引 - 合計-220円
(1回線あたり-110円)
月額料金 2,178円 合計1,936円
(1回線あたり968円)

(参考:Rakuten最強プラン(料金プラン) | 楽天モバイル

サブ機を「SIMなし」で運用する方法も

またサブ機を自宅で利用することが多い場合は、プランを契約せず「SIMなし」で利用する方法もあります。
Wi-Fi環境があれば、キャリア回線を使った音声通話やSMSなどの一部を除いて、ほとんどの機能が利用可能です。

公衆Wi-Fiやメイン端末のテザリング機能を活用すれば、外出先でも利用できます。

スマホの2台持ちでよくある疑問

スマホの2台持ちに関するよくある疑問をまとめました。

2台持ちにおすすめの端末の組み合わせは?(クリックで表示)

NTTドコモ モバイル社会研究所の「スマホの2台持ちに関する調査(2024年)」によると、iPhone同士、Androidスマホ同士で2台持ちする人がもっとも多く見られました。
(スマホとタブレットを組み合わせているユーザーも多く、とくに10代女性で顕著です。)

2台持ちの内訳 2台目
iPhone Androidスマホ タブレット
1台目 iPhone 22% 7% 19%
Androidスマホ 4% 22% 13%
タブレット 1% 1% 1%

(出典:NTTドコモ モバイル社会研究所

スマホを2台持ちする際は、基本的には、メイン端末と同じOS(プラットフォーム)を選ぶといいでしょう。

端末を統一すると、

  • 慣れているため使いやすい
  • データの移行や共有が手軽に行える
  • 購入済みのアプリがサブ端末でも使える

といったメリットがあります。

「カメラやゲームに特化した機種を使いたい」、「メイン端末が対応していないアプリを使いたい」など用途が明確になっている場合は、あえてメイン端末とは異なるOSの機種を選んでもいいでしょう。

2台目スマホをLINEのサブ端末として利用する場合は、Androidスマホを選ぶ必要があります。

複数端末(メイン端末とサブ端末)で同じアカウントを使うことはできますか? | LINEヘルプセンター

中古iPhone・Androidスマホ、それぞれのおすすめ機種は、下記の記事からご覧いただけます。

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2台持ちとデュアルSIM、マルチユーザーの違いは?(クリックで表示)

2台持ちとよく似た言葉に、「デュアルSIM」や「マルチユーザー」、「クローンアプリ」があります。

概要 利用できる機種
デュアルSIM 1台の端末で、
複数のSIMを利用できる機能
多くのiPhone・Androidスマホ
マルチユーザー 1台の端末で、
複数のユーザーを切り替えられる機能
多くのAndroidスマホ
クローンアプリ アプリを複製し、1台の端末で、
複数のアカウントを利用できる機能
一部のAndroidスマホ

2台持ちは、物理的に複数の端末を使い分けるため、もっとも幅広く柔軟に活用できます。
一方、「複数の電話番号を持ちたい」、「一時的にスマホを貸したい」など用途が限定的であれば、デュアルSIMやマルチユーザーで十分な場合もあります。

まとめ

スマホの2台持ちによって、多くのメリットがあります。

  • 利便性が上がる
  • バッテリーやストレージを節約できる
  • 予備端末として使える

お得に2台持ちするには、中古スマホや格安SIMの活用がおすすめです。
中古iPhone・Androidスマホ、それぞれのおすすめ機種は、下記の記事からご覧いただけます。

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