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子どものスマホ、どう制限する?親が知っておきたいペアレンタルコントロールとは

子どもにスマホを持たせる際に、さまざまなトラブルを未然に防ぐツールとして、「ペアレンタルコントロール」があります。
ペアレンタルコントロールの主な機能からよくある疑問まで、わかりやすくまとめました。

関連記事:
子どもの安全なスマホ利用のために!必ず設定したい「フィルタリング」とは

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ペアレンタルコントロールとは?

ペアレンタルコントロール・フィルタリングとは

ペアレンタルコントロールとは、保護者が子どものスマートフォンなどの利用を制限・管理できる機能です。
アプリやWebサイトといったコンテンツ、利用時間、課金などの制限・管理、位置情報の確認などによって、スマホ利用にまつわるトラブルから子どもを守ることができます。

ペアレンタルコントロール機能は、iOSではスクリーンタイム、Androidではファミリーリンクという名称で呼ばれています。

参考ページ:
総務省|知っていますか?「ペアレンタルコントロール」

ペアレンタルコントロールの代表的な制限項目

ペアレンタルコントロールでは、主に次の3つの項目に制限をかけられます。

  • コンテンツ(アプリやWebサイトなど)
  • 利用時間
  • 購入・課金

コンテンツ(アプリやWebサイトなど)

ペアレンタルコントロールによって、インストールできるアプリやアクセスできるWebサイトなどを制限し、有害コンテンツの閲覧やSNSトラブルを防げます。
成人向けコンテンツを一括でブロックしたり、特定のコンテンツのみ許可・拒否するなど、簡単かつ柔軟な設定が可能です。

子どもの年齢に応じたプリセットが用意されている場合もあります。

利用時間

スマホの使い過ぎを防ぐため、利用できる時間帯を決めたり、使用時間の上限を設けたりすることも可能です。
利用時間の制限は曜日ごと、アプリごとに設定することもできます。

制限中でも、許可した一部のアプリや通話は使用できます。

購入・課金

アプリ購入やアプリ内課金も制限できます。

子どもが保護者の端末やクレジットカードを無断で使用してしまう事例が報告されているため、購入・課金を許可する場合も承認制にするとよいでしょう。

子どもと保護者のスマホの組み合わせや設定にもよりますが、多くの場合、離れた場所からでも購入・課金のリクエストやリクエストの承認・拒否ができます。

関連記事:
子どものスマホ利用が不安? 保護者のよくある5つの悩みと対策まとめ

iOS・Androidで利用できるペアレンタルコントロール【比較表】

iOS
(スクリーンタイム)
Android
(ファミリーリンク)
管理方法 保護者のiPhoneなど
Appleデバイスから遠隔管理。
または子どものiPhoneから直接設定
保護者のスマホやPCなどから遠隔管理
必要なもの 子ども用Appleアカウント 子ども用Googleアカウント
向いている人 親子ともにiPhoneやiPadなどの
Apple製品を使っている家庭
子どもがAndroid端末を使っている家庭

iOSとAndroidのペアレンタルコントロールは、名称の違いこそあるものの、大きな機能の差はなく、いずれも無料で利用できます。

iOSとAndroid、それぞれで利用できるペアレンタルコントロール機能について見てみましょう。

関連記事:
子どもの安全なスマホ利用のために!必ず設定したい「フィルタリング」とは

iOSの「スクリーンタイム」とは?

iOSのペアレンタルコントロールは、スクリーンタイムという名称で提供されています。
iPhoneやiPad、Macに標準機能として備わっており、アプリのインストールは不要です。

利用にあたっては、子ども用のAppleアカウントを作成し、ファミリー共有を設定します。

保護者がAppleデバイスを使用していない場合、子どものiPhoneから直接設定も可能ですが、遠隔管理ができないなど機能が制限されます。

参考ページ:
Apple|iPhoneやiPadでスクリーンタイムを使う

Androidの「ファミリーリンク」とは?

Androidでは、Googleが提供するペアレンタルコントロール機能としてファミリーリンクと呼ばれるものがあります。

ファミリーリンクは、スクリーンタイムと異なり、管理ツールがアプリとして提供されています。

iOSアプリやWebアプリも用意されているため、保護者がAndroidでもiPhoneでも同じように利用可能です。

またファミリーリンクでは、子どもが13歳になると、自身で保護者による管理を継続するか選べるようになります。

参考ページ:
Google ファミリー リンク - お子様のオンラインでの安全を守る保護者向け管理ツール

ペアレンタルコントロールのよくある疑問【Q&A】

ペアレンタルコントロールのよくある疑問をまとめました。

子どもにバレずに制限できる?

基本的に、子どもにバレずに制限することはできません。

iOS・Androidともに、設定内容は子ども側でも確認できます。
たとえば、利用時間が上限に達したときや、許可されていないアプリをインストールするときは、子ども側にもポップアップなどで通知されます。

「バレずにこっそり制限する」というのは現実的ではないため、できるだけ子どもと話し合いながらルールを決めることが大切です。

関連記事:
子どもとのスマホルールのつくり方|親子で考える決め方・工夫・便利ツール

親のスマホから遠隔管理できる?

iOSのスクリーンタイムとAndroidのファミリーリンクは、ともに遠隔管理機能を備えています。

スクリーンタイムを遠隔管理するには、保護者がiPhoneなどのAppleデバイスを使用している必要があります。
ファミリーリンクは、iOSアプリやWebアプリも用意されているため、保護者がAndroidでもiPhoneでも同じように利用可能です。

追加で使えるおすすめアプリはある?

スクリーンタイムやファミリーリンク以外にも、キャリアなどが提供するツールが利用できます。

サービス名 特徴
あんしんフィルター
(無料)
キャリアが提供している無料アプリ。
子どもの年齢による自動設定や、
利用状況に合わせたカスタマイズが可能

i-フィルター 10
(月額550円)
国産の老舗フィルタリングアプリ。
教育現場などでも採用されており、
高品質なセキュリティ対策が可能。
未来も守る総合セキュリティ対策「i-フィルター 10」
利用できる機能は機種によって異なるので、公式サイトで確認しておくとよいでしょう。

まとめ

ペアレンタルコントロールは、子どもが安心してスマホを使えるよう、保護者が制限・管理するためのツールです。

iOSはスクリーンタイム、Androidはファミリーリンクと呼ばれていて、どちらも基本的な機能は同じです。
親子ともにiPhoneなどのAppleデバイスを使っている場合はスクリーンタイム、子どもがAndroid端末を使っている場合はファミリーリンクがおすすめです。

標準機能だけでは不安な場合は、追加アプリの利用も検討するとよいでしょう。

子どもにとってスマホは便利な反面、さまざまなリスクが詰まった道具でもあります。
最低限のプライバシーを守りつつ、親子でしっかりと話し合い、ペアレンタルコントロールを上手に活用していきましょう!

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