Androidスマホでバッテリーの減りが早くなる原因と対処法

作成日：2022.11.25更新日：2024.04.11

スマホ

「スマホのバッテリーの減りが早い」という場合は、スマホの使い方やバッテリーの状態に原因があるかもしれません。

この記事では、

Androidスマホのバッテリー減りが早い原因
バッテリーの減りが早いときの対処法

を詳しく解説します。

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Androidスマホのバッテリーの減りが早い3つの原因

Androidスマホのバッテリーの減りが早い場合、主に3つの原因が考えられます。

アプリ
ディスプレイ
バッテリー

それぞれ詳しく見てみましょう。

アプリ

Androidスマホのバッテリーを消費しやすいアプリは、下記の2種類です。

高い処理性能が必要なアプリ（ゲームや動画処理など）
バックグラウンドで動作し続けるアプリ

多くのAndroidスマホでは、設定アプリからアプリごとのバッテリー消費量を確認できます。

具体的な確認方法は、メーカーや機種により異なります。
一例として、Google Pixelシリーズで確認する方法を見てみましょう。

「設定」アプリを開く

「バッテリー」＞「バッテリーの使用量」をタップ

（参考：Pixel スマートフォンでの電池の消耗の問題を修正する）

ディスプレイ

ディスプレイが明るく、オンになっている時間が長いほどバッテリーを多く消費します。

有機ELディスプレイの場合、同じ画面を長時間表示させることは、画面上に残像が残る「焼き付き」の原因にもなります。

バッテリー

慢性的に充電の減りが早い場合は、バッテリーが劣化している可能性があります。

スマホのバッテリーに使われているリチウムイオン電池は、一般に300回〜500回の充電サイクルで寿命を迎えるとされています。

充電サイクルは、合計100％充電した時点で1サイクルとカウントします。毎日50%から100%に充電（0.5サイクル）する場合、1年半〜3年程度で寿命になると考えて良いでしょう。

メーカーや機種によっては、「設定」アプリの「端末情報」から、バッテリーの状態を確認できる場合があります。

バッテリー寿命の詳しい解説は、以下の記事をご覧ください。

スマホのバッテリー寿命を見分ける3つのポイント｜対処法も | にこスマ通信

「スマホのバッテリー持ちが悪い」「動作が重くなった・突然シャットダウンする」という場合は、バッテリーの劣化が原因かもしれません。この記事では、「Androidスマホのバッテリーはどのタイミングで交換すべき？」という疑問をお持ちの方

Androidスマホのバッテリーの減りが早い場合の5つの対処法

Androidスマホのバッテリーの減りが早い場合に有効な対策は、以下の5つです。

アプリの終了
設定の変更
モバイルバッテリーの導入
バッテリーの交換
スマホの買い替え

それぞれ詳しく解説します。

アプリの終了

バッテリー消費の大きいアプリが原因の場合には、アプリを終了すると解消できる可能性があります。

1 つのアプリを終了する: 下から上にスワイプして長押ししてから離し、アプリを上にスワイプします。
すべてのアプリを終了する: 下から上にスワイプして長押ししてから離し、左から右にスワイプします。左側にある [すべてクリア] をタップします。

（引用：Android デバイスでアプリを見つける、開く、閉じる - Android ヘルプ）

バックグラウンドで動作し続けるアプリを制限することもできます。
具体的な確認方法は、下記のページをご覧ください。