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iPhone 17シリーズの価格やスペック・新機能を徹底比較!

日本時間の2025年9月10日(水)未明に行われたAppleイベントで、iPhone 17シリーズが発表されました。
大画面モデルが「Plus」から「Air」に生まれ変わり、iPhone 17とiPhone Air、iPhone 17 Pro、iPhone 17 Pro Maxの4モデルがラインナップされています。

iPhone 17シリーズの予約開始日と発売日
(全モデル共通)
予約開始日時 2025年9月12日(金)21時
発売日 2025年9月19日(金)

この記事では、iPhone 17シリーズの新機能や機種ごとの違いを、わかりやすく解説していきます!

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iPhone 17シリーズの価格を比較

Apple StoreオンラインにおけるiPhone 17シリーズの価格(定価)は、以下のとおりです。

Apple Storeオンラインにおける価格(定価)
*括弧内はiPhone 16シリーズ(発売時)との差額
モデル iPhone 17 iPhone Air iPhone 17 Pro iPhone 17 Pro
Max
256GB 129,800円
(-1万円)
159,800円
(+0.5万円)*1
179,800円
(+0.5万円)
194,800円
(+0.5万円)
512GB 164,800円
(-0.5万円)
194,800円
(+1万円)*1
214,800円
(+1万円)
229,800円
(+1万円)
1TB - 229,800円
(-)
249,800円
(+1.5万円)
264,800円
(+1.5万円)
2TB - - - 329,800円
(-)

*1 iPhone 16 Plusと比較した場合
(参考:Apple Storeオンライン - Apple(日本)

iPhone 17シリーズでは128GBモデルが廃止され、全モデルが256GB以上になっています。

標準モデルのiPhone 17は、iPhone 16の同じ容量のモデルと比べて5,000円〜10,000円値下がりした一方で、iPhone 17 Pro/Pro Maxは5,000円から15,000円値上がりしています。

iPhone 17シリーズでは、標準モデルと上位モデルのスペック差がさらに縮まっているため、iPhone 17が狙い目と言えそうです。

iPhone 17シリーズの発表に伴い、Apple StoreオンラインではiPhone 16/16 Plusが10,000円値下がりしました。
(iPhone 15/15 PlusとiPhone 16 Pro/Pro Maxは販売終了)

キャリアにおけるiPhone 17シリーズの販売状況は、各社の公式ページからご確認ください。

キャリアにおけるiPhoneの販売状況

iPhone 17シリーズのスペック・新機能を比較

iPhone 17シリーズの全モデルのスペック(仕様)や新機能を、比較しながら見てみましょう。

  • 外観・サイズ・重さ
  • ディスプレイ
  • カメラ
  • 性能(チップ・メモリ)
  • バッテリー
  • その他の機能
iPhone 17シリーズの主なスペック一覧表(クリックで表示)
iPhone 17シリーズの主なスペック
モデル iPhone 17 iPhone  Air iPhone 17 Pro iPhone 17 Pro
Max
発売日 2025年9月19日 2025年9月19日 2025年9月19日 2025年9月19日
定価 129,800円〜 159,800円〜 179,800円〜 194,800円〜
カラー
バリエーション
ブラック
ホワイト
ミストブルー
セージ
ラベンダー
スペースブラック
クラウドホワイト
ライトゴールド
スカイブルー
シルバー
コズミックオレンジ
ディープブルー
シルバー

コズミックオレンジ

ディープブルー

筐体 アルミニウムフレーム
前面:Ceramic Shield 2
背面: -
チタニウムフレーム
前面:Ceramic Shield 2
背面:Ceramic Shield
アルミニウムUnibody
前面:Ceramic Shield 2
背面:Ceramic Shield
アルミニウムUnibody
前面:Ceramic Shield 2
背面:Ceramic Shield
サイズ
(高さ×幅×厚さ)
149.6 × 71.5 × 7.95mm 156.2 × 74.7 × 5.64mm 150.0 × 71.9 × 8.75mm 163.4 × 78.0 × 8.75mm
重量 177g 165g 206g 233g
ディスプレイ 6.3インチ
Super Retina XDR
ProMotion
常時表示
6.5インチ
Super Retina XDR
ProMotion
常時表示
6.3インチ
Super Retina XDR
ProMotion
常時表示
6.9インチ
Super Retina XDR
ProMotion
常時表示
カメラ構成 超広角:48MP(f/2.2)
メイン:48MP(f/1.6)
望遠:-
前面:18MP(f/1.9)
超広角:-
メイン:48MP(f/1.6)
望遠:-
前面:18MP(f/1.9)
超広角:48MP(f/2.2)
メイン:48MP(f/1.78)
望遠:48MP(f/2.8)
前面:18MP(f/1.9)
超広角:48MP(f/2.2)
メイン:48MP(f/1.78)
望遠:48MP(f/2.8)
前面:18MP(f/1.9)
光学ズーム
オプション
0.5・1・2倍 1・2倍 0.5・1・2・4・8 0.5・1・2・4・8
チップ
(SoC)
A19チップ A19 Proチップ
(5コアGPU)
A19 Proチップ
(6コアGPU)
A19 Proチップ
(6コアGPU)
メモリ
(RAM)
8GB 12GB 12GB 12GB
ストレージ
(ROM)
256GB
512GB
-
-
256GB
512GB
1TB
-
256GB
512GB
1TB
-
256GB
512GB
1TB
2TB
バッテリー
容量
3,692mAh 3,149mAh 4,252mAh 5,088mAh
連続使用時間
(ビデオ再生)
最大30時間 最大27時間 最大33時間 最大39時間
コネクタ USB-C(USB2)
DisplayPort対応
MagSafe/Qi2(25W)
USB-C(USB2)
-
MagSafe/Qi2(20W)
USB-C(USB3)
DisplayPort対応
MagSafe/Qi2(25W)
USB-C(USB3)
DisplayPort対応
MagSafe/Qi2(25W)
オーディオ 空間オーディオ -(別途AirPodsが必要) 空間オーディオ 空間オーディオ
防水性能 IP68 IP68 IP68 IP68
通信 5G(Sub6)
Wi-Fi 7
Bluetooth 6
GPS(高精度2周波)
UWBチップ(第2世代)
5G(Sub6)
Wi-Fi 7
Bluetooth 6
GPS(高精度2周波)
UWBチップ(第2世代)
5G(Sub6)
Wi-Fi 7
Bluetooth 6
GPS(高精度2周波)
UWBチップ(第2世代)
5G(Sub6)
Wi-Fi 7
Bluetooth 6
GPS(高精度2周波)
UWBチップ(第2世代)
SIM デュアルeSIM
(物理SIMには非対応)
デュアルeSIM
(物理SIMには非対応)
デュアルeSIM
(物理SIMには非対応)
デュアルeSIM
(物理SIMには非対応)

(参考ページ:iPhone - モデルを比較する - Apple(日本)

関連記事:

iPhone 17シリーズの外観・サイズ・重さ|iPhone Airは歴代最薄

モデル iPhone 17 iPhone  Air iPhone 17 Pro iPhone 17 Pro
Max
カラー
バリエーション
ブラック
ホワイト
ミストブルー
セージ
ラベンダー
スペースブラック
クラウドホワイト
ライトゴールド
スカイブルー
シルバー
コズミックオレンジ
ディープブルー
シルバー
コズミックオレンジ
ディープブルー
筐体 アルミニウムフレーム
前面:Ceramic Shield 2
背面: -
チタニウムフレーム
前面:Ceramic Shield 2
背面:Ceramic Shield
アルミニウムUnibody
前面:Ceramic Shield 2
背面:Ceramic Shield
アルミニウムUnibody
前面:Ceramic Shield 2
背面:Ceramic Shield
サイズ
(高さ×幅×厚さ)
149.6 × 71.5 × 7.95mm 156.2 × 74.7 × 5.64mm 150.0 × 71.9 × 8.75mm 163.4 × 78.0 × 8.75mm
重量 177g 165g 206g 233g
ディスプレイ 6.3インチ 6.5インチ 6.3インチ 6.9インチ

薄さや軽さを重視する場合はiPhone Air、コンパクトさを重視する場合はiPhone 17を選ぶといいでしょう。

iPhone 17シリーズでは、大画面モデルが「Plus」から「Air」に生まれ変わりました。

iPhone Airの厚さは、歴代iPhoneの中でも最薄の約5.6mmで、iPhone 17より大きいディスプレイを搭載しているにもかかわらず、重量もiPhone 17シリーズの中では最軽量です。

iPhone 17シリーズは全モデルで、前面ガラスが「Ceramic Shield 2」になり、従来の「Ceramic Shield」から耐擦傷性能がさらに3倍に向上しました。

iPhone AirとiPhone 17 Pro/Pro Maxでは、背面にもCeramic Shieldが採用されています。

iPhone 17シリーズのディスプレイ|全モデルがProMotionに対応

モデル iPhone 17 iPhone  Air iPhone 17 Pro iPhone 17 Pro
Max
ディスプレイ 6.3インチ
Super Retina XDR
2,622×1,206ピクセル
460ppi
最大3,000ニト
ProMotion
常時表示
6.5インチ
Super Retina XDR
2,736×1,260ピクセル
460ppi
最大3,000ニト
ProMotion
常時表示
6.3インチ
Super Retina XDR
2,622×1,206ピクセル
460ppi
最大3,000ニト
ProMotion
常時表示
6.9インチ
Super Retina XDR
2,868×1,320ピクセル
460ppi
最大3,000ニト
ProMotion
常時表示

ディスプレイの基本仕様は全モデルで共通で、主な違いは画面サイズのみです。

iPhone 17シリーズでは、標準モデルのiPhone 17も「ProMotionテクノロジー(最大120Hzのリフレッシュレート)」に対応しました。
従来よりも、スクロールやアニメーションなどがよりなめらかに表示できます。

画面輝度(ピーク輝度)も全モデルで3,000ニトとなっており、スマホとしては最高クラスの明るさです。

iPhone 17シリーズのカメラ|フロントカメラが刷新

モデル iPhone 17 iPhone  Air iPhone 17 Pro iPhone 17 Pro
Max
カメラ構成 超広角:48MP(f/2.2)13mm
メイン:48MP(f/1.6)26mm
望遠:-
前面:18MP(f/1.9)
-
超広角:-
メイン:48MP(f/1.6)26mm
望遠:-
前面:18MP(f/1.9)
-
超広角:48MP(f/2.2)13mm
メイン:48MP(f/1.78)24mm
望遠:48MP(f/2.8)100mm
前面:18MP(f/1.9)
LiDARスキャナ
超広角:48MP(f/2.2)13mm
メイン:48MP(f/1.78)24mm
望遠:48MP(f/2.8)100mm
前面:18MP(f/1.9)
LiDARスキャナ
光学ズーム
オプション
0.5・1・2倍
-
1・2倍
(28 / 35mmも選択可能)
0.5・1・2・4・8倍
(28 / 35mmも選択可能)
0.5・1・2・4・8倍
(28 / 35mmも選択可能)
主な機能 ポートレート
ナイトモード
フォトグラフスタイル
マクロ写真 / ビデオ撮影
空間写真 / ビデオ撮影
4K HDR動画撮影(60fps)
シネマティックモード
アクションモード
センターフレーム
デュアルキャプチャ
-
ポートレート
ナイトモード
フォトグラフスタイル
--
4K HDR動画撮影(60fps)
-
アクションモード
センターフレーム
デュアルキャプチャ
-
ポートレート
ナイトモード
フォトグラフスタイル
マクロ写真 / ビデオ撮影
空間写真 / ビデオ撮影
4K HDR動画撮影(120fps)
シネマティックモード
アクションモード
センターフレーム
デュアルキャプチャ
ProRAW / ProRes RAW
ポートレート
ナイトモード
フォトグラフスタイル
マクロ写真 / ビデオ撮影
空間写真 / ビデオ撮影
4K HDR動画撮影(120fps)
シネマティックモード
アクションモード
センターフレーム
デュアルキャプチャ
ProRAW / ProRes RAW

カメラ機能を重視する場合は、iPhone 17 Pro/Pro Maxが有力な選択肢になりますが、多くの場合はiPhone 17やiPhone Airでも満足できる可能性が高いです。

4倍以上のズームや、プロ仕様の撮影フォーマットが必要か否かで決めるといいでしょう。

iPhone 17シリーズでは、全モデルでフロントカメラ(前面カメラ)が刷新されました。

正方形のイメージセンサーを搭載しており、スマホを縦に持った状態で、縦構図と横構図を手動/自動で切り替えられる「センターフレーム」のほか、フロントカメラとアウトカメラで同時に録画できる「デュアルキャプチャ」にも対応しています。

iPhone  Airのアウトカメラはメインカメラ1つのみですが、光学2倍相当のズームに対応しています。
iPhone 17 Pro/Pro Maxと同様に、デフォルトレンズの選択(28 / 35mm)も可能です。

iPhone 17シリーズの性能(チップ・メモリ)|新しい世代のチップを搭載

モデル iPhone 17 iPhone  Air iPhone 17 Pro iPhone 17 Pro
Max
チップ
(SoC)
A19チップ
6コアCPU
5コアGPU
A19 Proチップ
6コアCPU
5コアGPU
A19 Proチップ
6コアCPU
6コアGPU
A19 Proチップ
6コアCPU
6コアGPU
メモリ
(RAM)
8GB 12GB 12GB 12GB
ストレージ
(ROM)
256GB
512GB
-
-
256GB
512GB
1TB
-
256GB
512GB
1TB
-
256GB
512GB
1TB
2TB

iPhone 17シリーズは、いずれも新しい世代のチップを搭載しています。

標準モデルのiPhone 17の「A19チップ」は、iPhone 16の「A18チップ」からGPU性能が20%向上しました。

モデルによってチップは異なりますが、iPhone 17でも、ゲームを含めたほとんどのシーンで十分過ぎるほどの性能を持っています。

より長時間、安定して高いパフォーマンスを発揮したい場合は、「ベイパーチャンバー」とアルミ筐体によって放熱システムが強化されている、iPhone 17 Pro/Pro Maxを選ぶといいでしょう。

iPhone 17シリーズのバッテリー|連続使用時間が向上

モデル iPhone 17 iPhone  Air iPhone 17 Pro iPhone 17 Pro
Max
バッテリー
容量
3,692mAh 3,149mAh 4,252mAh 5,088mAh
連続使用時間
(ビデオ再生)
最大30時間 最大27時間 最大33時間 最大39時間
コネクタ USB-C(USB2)
DisplayPort対応
MagSafe/Qi2(25W)
USB-C(USB2)
-
MagSafe/Qi2(20W)
USB-C(USB3)
DisplayPort対応
MagSafe/Qi2(25W)
USB-C(USB3)
DisplayPort対応
MagSafe/Qi2(25W)

(参考ページ:Apple Regulatory InformationiPhone 17 Teardowns Confirm SIM and eSIM-Only Battery Capacities - MacRumors

iPhone 17シリーズは、iPhone 16シリーズからバッテリー持ちが向上しています。
とくにバッテリー持ちを重視する場合は、iPhone史上最大のバッテリーを搭載しているiPhone 17 Pro Maxがおすすめです。

iPhone Airは薄型化の影響で、ほかのモデルと比べるとバッテリーは小さめですが、「ProMotionテクノロジー」や「A19 Proチップ」、独自モデムの「C1Xチップ」、高密度バッテリーなどの合わせ技で実用的なバッテリー持ちを実現しています。

連続使用時間(ビデオ再生)の最大27時間は、iPhone 16 Plusと同等です。

iPhone Air専用アクセサリーの「iPhone Air MagSafeバッテリー」を併用すれば、iPhone 17 Pro Maxに匹敵する駆動時間を実現できます。

関連記事:
歴代iPhoneのバッテリー比較ランキング|容量や電池持ち、充電方法など | にこスマ通信

参考ページ:
Apple、iPhone Air用MagSafeバッテリー「iPhone Air MagSafeバッテリー」を販売開始 | iPhone | Mac OTAKARA

iPhone 17シリーズのその他の機能|物理SIMが廃止されeSIMのみに

モデル iPhone 17 iPhone  Air iPhone 17 Pro iPhone 17 Pro
Max
オーディオ 空間オーディオ -(別途AirPodsが必要) 空間オーディオ 空間オーディオ
防水性能 IP68
(水深6メートルで
最大30分間)
IP68
(水深6メートルで
最大30分間)
IP68
(水深6メートルで
最大30分間)
IP68
(水深6メートルで
最大30分間)
通信 5G(Sub6)
Wi-Fi 7
Bluetooth 6
GPS(高精度2周波)
UWBチップ(第2世代)
5G(Sub6)
Wi-Fi 7
Bluetooth 6
GPS(高精度2周波)
UWBチップ(第2世代)
5G(Sub6)
Wi-Fi 7
Bluetooth 6
GPS(高精度2周波)
UWBチップ(第2世代)
5G(Sub6)
Wi-Fi 7
Bluetooth 6
GPS(高精度2周波)
UWBチップ(第2世代)
SIM デュアルeSIM
(物理SIMには非対応)
デュアルeSIM
(物理SIMには非対応)
デュアルeSIM
(物理SIMには非対応)
デュアルeSIM
(物理SIMには非対応)

iPhone 17シリーズは、日本向けの全モデルがeSIM専用で、物理的なSIMカードには非対応です。
「eSIMクイック転送」に対応している通信事業者なら、iPhone同士でSIMを転送したり、物理SIMをeSIMに変換したりできます。

ご契約先の通信事業者がeSIMクイック転送に対応している場合は、通信事業者に問い合わせなくても、以前使っていたiPhoneから新しいiPhoneにSIMを転送できます。通信事業者によっては、使用中の物理的なSIMカードをeSIMに変更することもできます。
(引用:iPhoneでeSIMを設定する - Apple サポート (日本)

eSIMに変換したSIMを物理SIMに戻すには、各社の公式ページなどからSIM再発行の手続き(ほとんどの場合は有料)が必要です。
eSIMクイック転送について(クリックで表示)

2025年9月現在、eSIMクイック転送に対応している通信事業者は次のとおりです。

(引用:iPhone用eSIMサービスを提供している通信事業者とグローバルサービスプロバイダを探す - Apple サポート (日本)

eSIMクイック転送が利用できるモデルは、通信事業者によって異なりますが、iPhone 11以降またはiPhone SE(第3世代)であれば利用できる場合が多いです。

eSIMクイック転送の手順は、下記のページをご覧ください。
iPhoneでeSIMを設定する - Apple サポート (日本)

Androidスマホから乗り換える場合や、お使いのモデル/プランがeSIMクイック転送に対応していない場合は、各社の公式ページなどからSIM変更の手続きが必要です。
また一部の格安SIMなど、eSIMに非対応のプランを利用している場合はプラン変更が必要です。

関連記事:
iPhoneの「eSIMクイック転送」とは|対応機種や利用方法を紹介 | にこスマ通信

その他、防水性能や通信など多くの仕様は全モデルで共通しています。

注意点として、iPhone Airのみ、内蔵スピーカーが本体上部に一つのみしか搭載されていないため、ステレオ/空間オーディオ再生を楽しむためには、別途イヤホンなどが必要になります。

関連記事:
iPhone 17シリーズの防塵・防水性能まとめ|お風呂やプールでも使える?

iPhone 17シリーズはどのモデルがおすすめ?|特徴まとめ

iPhone 17シリーズのモデルごとの特徴と、おすすめできる人をまとめました。

  • iPhone 17|コスパ重視の人におすすめ
  • iPhone Air|薄さ・軽さ重視の人におすすめ
  • iPhone 17 Pro|性能重視の人におすすめ
  • iPhone 17 Pro Max|ヘビーに使い倒したい人におすすめ

iPhone 17|コスパ重視の人におすすめ

iPhone 17の特徴
(いいところ・イマイチなところ)
〇 iPhone 17シリーズの中では最安
〇 ほとんどの用途で十分過ぎるほど高性能
〇 できることは上位モデルと大差なし
〇 前モデルからさらにバッテリー持ちが向上
△ 128GBモデルが無くなり最低価格が上昇
△ 望遠撮影にはあまり向かない
△ 物理SIMカードが使えない

iPhone 17は、幅広いユーザーにおすすめできる一台です。

あらたに「ProMotionテクノロジー」に対応したほか、超広角カメラやフロントカメラが強化されたり、バッテリー持ちが向上したりするなど、隙がありません。

一方でスペックにこだわりがない場合は、iPhone 17の性能を持て余してしまう可能性があります。
128GBモデルが無くなったことで最低価格も上がっているので、さらにコスパを重視する場合は、値下げや中古品の流通などによって購入しやすくなっているiPhone 16やiPhone 15もおすすめです。

iPhone 15の在庫を見る

iPhone 17と16、iPhone 16と15の違いは、下記の記事からご覧いただけます。

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iPhone Air|薄さ・軽さ重視の人におすすめ

iPhone Airの特徴
(いいところ・イマイチなところ)
〇 iPhone史上最薄・iPhone 17シリーズ最軽量
〇 ほとんどの用途で十分過ぎるほど高性能
〇 薄くても実用的なバッテリー持ち
△ ほかのモデルと比べるとカメラ機能は控えめ
△ モノラルスピーカー
△ 物理SIMカードが使えない

新たに登場したiPhone Airの最大の特長は、やはり圧倒的な薄さです。
重量もiPhone 17シリーズの中では最軽量なので、薄さと軽さだけでも魅力的な選択肢になります。

ほかのモデルと比べるとカメラの数が少なかったり、バッテリー持ちが短めだったりするなど、薄型化の影響は随所に見られますが、独自の工夫もあり、使い勝手が大きく損なわれることなく実用的なモデルに仕上がっています。

チタニウムフレームや「A19 Proチップ」、細かいところではデフォルトレンズの選択など、上位モデルらしい一面も持っています。

本体スピーカーがモノラル仕様な点は、使い方によっては気になるかもしれません。

iPhone 17 Pro|性能重視の人におすすめ

iPhone 17 Proの特徴
(いいところ・イマイチなところ)
〇 全部入りで、ほとんどの用途で十分過ぎるほど高性能・高機能
〇 新設計の筐体によって高い耐久性能・放熱性能を実現
〇 望遠カメラの性能・使い勝手が向上
〇 前モデルからさらにバッテリー持ちが向上
△ 下位モデルと比べると重量が重い
△ 物理SIMカードが使えない

iPhone 17 Proは、iPhone 17シリーズの全部入りモデルです。
画面サイズとバッテリー持ち以外は最上位モデルのiPhone 17 Pro Maxと同等で、iPhoneの最新機能を存分に体験できます。

とくに、4倍以上のズームや、プロ仕様の撮影フォーマットなどカメラ機能を重視する場合は、有力な選択肢になるでしょう。
「LiDARスキャナ」によって、高精度な3Dスキャンも可能です。

一方、基本的な仕様はiPhone 17と大差なく、普段使いではあまり違いが感じられない可能性があります。
iPhone 17との価格差も大きいので、iPhone 17 Proは、用途や目的が明確になっている人におすすめのモデルと言えそうです。

iPhone 17 Pro Max|ヘビーに使い倒したい人におすすめ

iPhone 17 Pro Maxの特徴
(いいところ・イマイチなところ)
〇 全部入りで、ほとんどの用途で十分過ぎるほど高性能・高機能
〇 新設計の筐体によって高い耐久性能・放熱性能を実現
〇 望遠カメラの性能・使い勝手が向上
〇 iPhone史上最大のバッテリーを搭載
△ 本体サイズが大きく重い
△ 物理SIMカードが使えない

iPhone 17 Pro Maxは、iPhone 17シリーズの最上位モデルです。
iPhone 17シリーズ最大のディスプレイと、iPhone史上最大のバッテリーを搭載しており、iPhoneのヘビーユーザーやクリエイターにおすすめです。

iPhoneとしては初めて、2TBモデルも用意されています。

本体サイズは大きく重く、また価格も高いため、画面の大きさだけであれば、iPhone Airも選択肢になるでしょう。

iPhoneをお得に買い替える方法|スマホ買取がおすすめ

iPhone 17シリーズは、一部モデルを除いて値上がりしました。
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また多くの場合、数世代前のiPhoneでも快適に利用できます。
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iPhone SEシリーズのように、現行にはないモデルを含めて選べることも、中古スマホのメリットです。

おすすめの中古iPhoneは、下記の記事からご覧ください!

中古iPhoneのおすすめ機種をランキング形式で紹介!選び方も | にこスマ通信

まとめ

iPhone 17シリーズでは、大画面モデルが「Plus」から「Air」に生まれ変わり、iPhone 17とiPhone Air、iPhone 17 Pro、iPhone 17 Pro Maxの4モデルがラインナップされています。

全モデルでフロントカメラが刷新されたほか、チップ性能も向上しています。
標準モデルのiPhone 17も「ProMotionテクノロジー」に対応したことで、上位モデルとの差がさらに縮まりました。

価格やデザイン、カメラ、バッテリー持ちなどを考慮しながら、ベストな一台を選んでみてください!
iPhoneをお得に買い替えるなら、スマホ買取や中古スマホもおすすめです。

関連記事:

参考ページ:

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