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中古スマホに情報漏洩のリスクはある?売却・購入時の対策を解説

中古スマホの売買にあたって、情報漏洩などのトラブルが心配な方も多いと思います。
この記事では、情報漏洩の危険性や、スマホの売却・購入時にできる対策を紹介していきます。

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中古スマホに情報漏洩の危険性はある?

有名どころの中古スマホ専門店やキャリアなど、信頼できる業者を選べば情報漏洩はまず起こりません。

中古スマホの売買においては、前の所有者の個人情報が残っている、悪意のあるアプリがインストールされているといったリスクがありますが、多くの業者では初期化やデータ消去、動作確認などを行っています。

基本的には初期化するだけでも十分ですが、専用ツールによる徹底したデータ消去を行っている業者を選ぶとさらに安心です。

とはいえ、とくに個人間取引の場合は、不十分な初期化などによって情報漏洩が起こる可能性もゼロではありません。
ここからは、安心してスマホを売買する方法を見てみましょう。

スマホ売却時の注意点|必ず初期化する

スマホを手放す際は、情報漏洩を防ぐためにも、必ず自分で初期化しましょう。
近年のiPhoneとAndroidスマホは、いずれもデータが暗号化されており、初期化するとデータが消去されるだけでなく、復元もできなくなります。

【iPhoneの場合】

パスコードを設定すると、データ保護機能も有効になり、256ビットAES暗号化を使用してiPhoneのデータが暗号化されます。(一部のアプリではデータ保護機能を使用できない場合があります。)

(引用:iPhoneでパスコードを設定する - Apple サポート (日本)

【Androidスマホの場合】

Android 6 以上の Android スマホでは、自動的に保存データが暗号化され、画面ロック解除時に復号されて利用できるようになっています。

(引用:Android スマホの暗号化とは? メリットや確認方法なども解説

ただし、機種や設定によっては初期化するだけでは不十分な場合もあるため、専用ツールによるデータ消去を行っている業者を選ぶと安心です。

関連記事:
不要になったスマホの処分方法・捨て方を徹底解説|事前にやるべきことも | にこスマ通信

iPhone・Androidスマホの初期化手順

iPhoneとAndroidスマホ、それぞれの初期化手順は次のとおりです。

iPhoneの初期化手順

  1. 「設定」>「一般」>「転送またはiPhoneをリセット」を開く
  2. 「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップ
  3. 案内に従って初期化を完了する
初期化にあたっては、必要に応じてバックアップやマイナンバーカードの削除などを行います。

iPhoneを売る前にやることの詳細は、下記の記事からご覧ください。

【必読】iPhoneを売る前にやることを徹底解説!初期化の方法や注意点など | にこスマ通信

参考ページ:
iPhone、iPad、iPod touchを初期化する(工場出荷時の設定に戻す)方法 - Apple サポート (日本)

Androidスマホの初期化手順

  1. 「設定」>「システム」>「詳細設定」>「リセット オプション」を選択
  2. 「すべてのデータを消去(出荷時リセット)」から、「すべてのデータを消去」をタップ
  3. 案内に従って初期化を完了する

*メニュー構成や表示項目は端末によって異なります。

初期化前にGoogleアカウントからログアウトが必要になる場合があります。
また初期化にあたっては、必要に応じてバックアップやスマホ用電子証明書の利用停止、おサイフケータイのデータ消去などを行います。

Androidスマホを売る前にやることの詳細は、下記の記事からご覧ください。

Androidスマホを売る前にやることを徹底解説!初期化の方法や注意点など | にこスマ通信

参考ページ:
Androidを初期化する方法! 復元の仕方や注意点も解説

スマホ売却時のチェックリスト

安心・安全にスマホを売却するために確認したい項目は、次のとおりです。

  1. 事前におおよその買取金額が分かるか
  2. 送料や返送料、手数料はかからないか
  3. 専用ツールによるデータ消去は行われているか
  4. 希望する買取方法・発送方法は選べるか
  5. 端末を正しい手順で初期化し、SIMカードやSDカードを取り外したか

情報漏洩を防ぐためには、専用ツールによるデータ消去を行っている業者を選ぶと安心です。
また買取金額だけでなく、送料の有無や発送にかかる手間など、総合的に比較して判断するといいでしょう。

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関連記事:
【比較】iPhone・Androidスマホの買取業者10選|どこで売るのがおすすめ? | にこスマ通信

中古スマホ購入時の注意点|信頼できる販売店を選ぶ

中古スマホを購入する際は、信頼できる販売店を選ぶことが大事です。
販売店によっては初期化はもちろん、専用ツールによる徹底したデータ消去まで行っています。

セキュリティ面以外でも快適に利用できるよう、検品やクリーニング、保証が充実している販売店を選ぶといいでしょう。
とくにネットワーク利用制限がかかった「赤ロム」には要注意です。

「にこスマ」で販売している端末はすべて、赤ロムでないことを確認済みです。
万一赤ロム化してしまった場合も赤ロム永久保証があるため安心です。

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個人間取引などで購入したスマホが初期化されていない場合は、必ず初期化してから利用しましょう。

iPhoneの場合、正しく初期化されていれば、起動直後に「こんにちは」の画面や初期設定の案内が表示されます。
いきなりロック画面やホーム画面が表示される場合は初期化されていないため、端末の設定から初期化が必要です。

関連記事:
赤ロムとは?白ロムや黒ロムとの違い|トラブル回避のコツも紹介 | にこスマ通信

中古スマホ購入時のチェックリスト

安心・安全に中古スマホを購入するために確認したい項目は、次のとおりです。

  1. 外観だけでなく、動作状況まで確認されているか
  2. 専用ツールによるデータ消去は行われているか
  3. 各種ロック(ネットワーク利用制限やSIMロックなど)はかかっていないか
  4. 端末の詳細な状態が確認できるか
  5. 保証内容・期間は十分か

中古スマホ購入時も、専用ツールにデータ消去が行われているか確認しておきましょう。
またiPhoneの場合、業者によっては端末ごとのバッテリー状態が確認できます。

「にこスマ」で販売しているiPhoneは、バッテリー容量が80%以上。
またiPhoneの商品ページでは、端末ごとにバッテリー容量を記載しています。

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中古iPhone・Androidスマホ、それぞれのおすすめ機種は、下記の記事からご覧いただけます。

関連記事:

まとめ

有名どころの中古スマホ専門店やキャリアなど、信頼できる業者を選べば情報漏洩はまず起こりません。
ただし例外もあるため、スマホ売却時は必ず自分で初期化しましょう。

スマホの売却・購入にあたっては、専用ツールによる徹底したデータ消去を行っている業者を選ぶと安心です。

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