【2022年】iPhone 6s/6s Plusはいつまで現役で使える?サポート状況も紹介
2015年9月に発売された「iPhone 6s/6s Plus」。
発売から7年が経過し、性能面や機能面で近年の機種に見劣りはするものの、用途次第ではまだ使える機種です。
この記事では、これからiPhone 6s/6s Plusの購入を検討されている方に向けて、
- 「iPhone 6s/6s Pusはいつまで使えるの?」
- 「iPhone 6s/6s Plusが向いてるのはどんな人?」
- 「今から購入する場合の注意点は?」
といった疑問にまとめてお答えしていきます。
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iPhone 6s/6s Plusはいつまで使える?
2015年9月の発売から7年が経過したiPhone 6s/6s Plusは、性能的にも機能的にも古さが目立つため、積極的にはおすすめできません。
しかし、用途によってはまだしばらくは使える機種です。
使えるiPhoneの判断基準は下記の3つ。
- スペック
- iOSバージョン
- サポート状況
それぞれ詳しく見てみましょう。
iPhone 6s/6s Plusのスペック
iPhone 6s/6s Plusの主なスペックは次のとおりです。
iPhone 6s | iPhone 6s Plus | ||
---|---|---|---|
サイズ | 138.3mm×67.1mm×7.1mm | 158.2mm×77.9mm×7.3mm | |
重さ | 143g | 192g | |
ディスプレイ | 4.7インチ 液晶 1,334×750ピクセル |
5.5インチ 液晶 1,920×1,080ピクセル |
|
カメラ | アウトカメラ | 1,200万画素 29mm(F2.2) | 1,200万画素 29mm(F2.2) |
インカメラ | 500万画素(F2.2) | 500万画素(F2.2) | |
チップ | A9 | A9 | |
メモリ(RAM)容量 | 非公開(2GB) | 非公開(2GB) | |
ストレージ容量 | 16GB、32GB、64GB、128GB | 16GB、32GB、64GB、128GB | |
バッテリー | バッテリー容量 | 非公開(1,715 mAh) | 非公開(2,915 mAh) |
連続使用時間(ビデオ再生) | 最大11時間 | 最大14時間 | |
ワイヤレス充電 | × | × | |
生体認証 | 指紋認証(Touch ID) | 指紋認証(Touch ID) | |
防水・防塵 | × | × | |
タッチ決済(FeliCa) | × | × | |
デュアルSIM | × | × |
性能
iPhone 6s/6s Plusは6年前に発売された機種ですが、2022年のローエンドスマホ並みの処理性能を持っています。
動画鑑賞やSNS、Web検索などにはおおむね問題なく利用可能です。
一方で、ゲームのように高い処理性能を必要とするアプリの利用は難しいでしょう。
iPhone6sでもアプリ版 Twitterならサクサクやな
— きゅうりのサブ(フォロバ基本100)🥒🍿 (@kyuri_subdesu) August 15, 2022
iPhone 6sちゃんでラスクラするの限界かもしれんな
マルチまともにできんで
画質やエフェクトlowにしても悲鳴あげる#ラスクラ— アイム (@hageisan) July 27, 2021
そろそろiPhone6Sをゲーム機として動かすのに限界を感じる
動きがもっさりしてるぞ— あきおさん (@akiosan_ne_) February 15, 2022
口コミからも、SNSなどではまだまだ使えても、ゲームには厳しい様子がうかがえます。
機能
iPhone 6s/6s Plusには、「Touch ID(指紋認証)」が搭載されています。
ただし、最近のスマホでは標準搭載されていることが多い、下記の機能には非対応です。
- タッチ決済(FeliCa)
- 防水・防塵
- ワイヤレス充電
iPhone 6s/6s PlusのiOSバージョン
iPhone 6s/6s Plusは、最新のiOS 16でサポート対象外になりました。
今のところ影響はほとんどなく、最新の機能が使えないくらいですが、今後数年間で非対応のアプリが増えていく可能性が高いでしょう。
一例として、「LINE」のiOS版の推奨環境は、iOS 14以上となっています。iOS 12までしかサポートされていないiPhone6以前の機種では、最新バージョンのLINEアプリが利用できません。
参考:https://help.line.me/line/ios/pc?lang=ja&contentId=10002433
iPhone 6s/6s Plusのサポート状況
iPhone 6s/6s Plusは、Appleの保証期限が過ぎた「ビンテージ製品」に該当します。
販売終了からの期間と、該当機種(2022年10月時点)は下記のとおりです。
販売終了からの期間 | 該当機種 | |
---|---|---|
ビンテージ製品 | 5年以上7年未満 | iPhone 4 (8 GB) iPhone 5 iPhone 5c iPhone 5S iPhone 6 iPhone 6 Plus iPhone 6s (32 GB) iPhone 6s Plus (32 GB) |
オブソリート製品 | 7年以上 | iPhone iPhone 3G (中国本土) 8 GB iPhone 3G 8 GB、16 GB iPhone 3GS (中国本土) 16 GB、32 GB iPhone 3GS (8GB) iPhone 3GS 16 GB、32 GB iPhone 4 CDMA iPhone 4 CDMA (8 GB)iPhone 4 16 GB、32 GB iPhone 4 GSM (8 GB)、ブラック iPhone 4s iPhone 4S (8 GB) |
(参考:保証期限の切れた Apple 製品の修理サービスを受ける|Apple)
iPhone 6s/6sはこんな方におすすめ
上記を踏まえたうえで、以下に当てはまる人は、iPhone 6s/6s Plusをまだまだ使える可能性があります。
- 「性能・機能は最小限でいい」
- 「とにかく安くiPhoneを手に入れたい」
- 「コンパクトな機種が欲しい」
- 「Touch ID(指紋認証)を使いたい」
iPhone 6sの前年に発売されたiPhone 6は、性能が大幅低いため、実用的ではありません。
今から購入するならiPhone 6s以降が最低条件と考えましょう。
iPhone 6s以外のおすすめ機種
iPhone 6sの購入をお考えの方は、近い世代のiPhoneもあわせてご検討ください。
- iPhone 7
- iPhone 8
- iPhone SE(第2世代)
iPhone 7
iPhone 7は、近年のスマホでは当たり前になっている「タッチ決済」や「防水」に対応しています。
iPhone 6s/6s Plusと同じく、最新のiOS 16には対応していません。

iPhone 8
iPhone 8は、iPhone 6sと比べて基本性能が大幅に高く、「ワイヤレス充電」にも対応しています。
最新のiOS16もサポートされています。
iPhone SE(第2世代)
iPhone SE(第2世代)は、iPhone 11と同じチップが搭載されており、ゲームも快適に遊べる処理性能を持っています。
また、1台で2つの通信会社が利用できる「デュアルSIM」にも対応しています。
iPhone 6s/6s Plusの価格
iPhone 6s/6s PlusはAppleストアや通信会社での新品端末の販売は終了しています。
現在は、中古ショップやフリマアプリなどで入手可能です。
2022年10月現在の中古価格を見てみましょう。
iPhone 6s
iPhone 6sの中古価格は下記のとおりです。
16GB | 32GB | 64GB | 128GB | |
---|---|---|---|---|
中古相場(平均) ※目立った傷や汚れなし |
9,883円 | 10,531円 | 11,895円 | 12,346円 |
にこスマ | 8,500円〜 | 9,500円〜 | 10,500円〜 | 12,500円 |
iPhone 6s Plus
iPhone 6s Plusの中古価格は下記のとおりです。
16GB | 32GB | 64GB | 128GB | |
---|---|---|---|---|
中古相場(平均) ※目立った傷や汚れなし |
15,264円 | 15,120円 | 17,121円 | 18,791円 |
にこスマ | 12,000円 | - | 15,500円〜 | 17,500円〜 |
iPhone 6s/6s Plusを中古で購入する場合の注意点
お得に購入できることが魅力の中古iPhoneですが、いくつか注意点があります。
とくにフリマアプリなど個人間でやり取りする場合は、トラブルを未然に防ぐためにも、下記の5つのポイントを必ず確認しておきましょう。
- ネットワーク利用制限はかかっていないか
- アクティベーションロックはかかっていないか
- バッテリーの容量は十分残っているか
- SIMロックはかかっていないか
- 正常に動作するか
中古iPhoneの購入で失敗しない方法は、下記の記事でさらに詳しく解説しています。併せてご覧になってみてください。

まとめ
iPhone 6s/6s Plusは、最新のiOS 16のサポート対象外となりましたが、用途次第ではまだ使えます。
- 「性能・機能は最小限でいい」
- 「とにかく安くiPhoneを手に入れたい」
という方は購入を検討してみても良いでしょう。
ただし、iOSのサポートが終了したことで、今後は非対応のアプリが増えていく点にはご注意ください。
「もう少し高性能の機種を」という方は、近い世代のiPhone 7や8、SE(第2世代)の検討がおすすめです。
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